東京ゴム先限は春に向け130円割れ相場の展開

 東京ゴム先限は12月16日に160円60銭まで売られ、12月8日の174円80銭から14円20銭下げたことになる。この下げ幅は11月6日の153円から12月8日の174円80銭までの上げ幅21円80銭に対して、ほぼ3分の2押しにあたる。

 そして、12月16日の160銭60銭から17日の166円10銭まで6円弱戻したが、18日には再び161円まで反落するなど、依然として足取りが重い。

 11月6日に153円、24日に153円90銭と2度の安値をつけながらも、なおも下値探りの方向から抜け出せないのは、一にも二にも世界的な天然ゴムの供給過剰と原油価格の大底が見えないなかで、合成ゴムの先安不安も相場の足を引っ張っている。

 もちろん、CRB指数が12月17日に170.06ポイントまで下落し、1975年3月3日の175.10ポイントを下回って40数年ぶりの安値に突入したこともゴム相場に強い圧迫となっている。

 しかも、東京ゴム先限が12月8日の174円80銭へと上昇する過程で、タイ産地の輸入採算に急接近、あるいは、一時的にそれを上回ったことから、1月積み以降の成約が進んだと伝えられており、1月から3月の間に少なくとも3,000トン、多ければ5,000トンほどの新規入着が予定されている。

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