来年の商品市況アンケート調査

以下はBloombergによるアジア・欧州・米国のアナリスト、経済学者、戦略投資家など108人のトレーダーに対するアンケート調査の結果である。天然ゴムについての記述はないが来年の商品市況についてご参考まで。タイトルは『商品市況は、来年は今年の心痛から解放されて少し望みのあると年が期待される』金、小麦、天然ガスは2016年おそらく価格は回復するだろうとBloombergの調査で述べられている。しかし、1998年以来最長のスランプに陥っている原油については今週の6年ぶりの安値からさらに下落するかもしれないと悲観的な見方となっている。銅についても同じく悲観的な見方が覆っている。2015年のメルトダウンによりほとんどの商品価格は下落し、南アの鉱山会社のAnglo Americanやエネルギー企業Royal Dutch Sellを含めて多くの企業の利益は減少している。原材料は中国経済の減速に会い生産過剰な状態にもがいている。生産者は損失を止めるため資産を売却し、配当を減らし、生産を削減しているため、価格が底をつくのは時間の問題だろう。「紆余曲折はあるものの、2016年の商品価格は底から脱出し安定したものになるだろう」と海外で1.3兆ドルの資産を運用するNew JerseyのPrudential Financial Inc のQuincy M.Krosby市場戦略責任者は述べている。同氏は「これはブームがすぐそこに来ているという意味ではなく、投資家は悪いニュースに会うことが少なくなるという意味である。少し積極的な方向に向き始めているという兆候がある」という。22商品で構成されるBloomberg Commodity Indexは2015年▲245下落し、5年連続で年間マイナスとなり、1991年初め以来最も長い下落基調となっている。綿花と砂糖だけが上昇した商品価格であった。ニッケルは最悪で、▲43%下落し、鉱山生産は世界の供給過剰を緩和すには不十分であった。NYの暖房油は2番目に大きな下落を示し▲35%安だった。(つづく)

過去10年間のCRB指数

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