東南アジア3か国は2016年の天然ゴム輸出削減を協議

世界の7割の生産を占める東南アジアの天然ゴム生産国タイ、インドネシア、マレーシア三か国はTheInternational Tripartite Rubbe Council(ITRC)において、2016年の天然ゴム輸出量計画の適用を検討し始めた。先週ジャカルタで開催された会議の声明文では、この検討には一カ月は1カ月かかるとされ、具体的な量や時期などは書かれていない。この会議は、ベースメタルや貴金属、穀物、石油など他の商品で取られている生産削減を参考にしている。例えば中国は同の精錬量について、来年は35トン削減し価格の上昇に貢献するという。2015年のシンガポールと東京の天然ゴム価格は約7年ぶりの安値に沈んでいる。しかし、アナリストは、2014年11月タイ、インドネシア、マレーシアの三か国は同様な輸出制限について話し合ったが、需要の伸びがほとんどなかった中で、そうしたことは全く効果がなかったと述べている。2012ね~13年にかけても12年の生産量の約3%に相当する30万トンの輸出削減が3か国で話し合われた。当時は少し効果があったため、インドネシアは継続を中止することにしている。また、3か国会議では、道路用の天然ゴム利用を進め、来年から年間30万トンの新規天然ゴム需要を創出することを合意した。今年4月にアジアの大手天然ゴム生産者はシンガポール市場の価格を使わないと決めて、天然ゴム市場価格は約2割上昇したが、8月はまた4月の元の水準まで下落している。

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