サンクスギビングホリデイ

 米国における感謝祭(サンクスギビングホリデー)は、今週の26日木曜日であり、通常27日金曜日も休みとなり場所によっては水曜日も休日となる州もある。感謝祭には多くの親族が集まって会食を楽しむ習慣があり、この祝日には町は閑散とし、感謝祭最後の日曜日は全米の空港が大混雑する。また、感謝祭の翌日を「ブラック・フライデー」と呼び、この日以降クリスマスまでの間にプレゼントセールが始まり、小売り店の年間通算収支が黒字化するといわれている。通説では、小売業の年間売り上げの半分がこの1か月間に集中するという。消費者向け製品を作る会社もこの「年末商戦」に間に合うように新製品を発売する。また、感謝祭休み明けの月曜日を「サイバーマンデー」と呼び、月曜日の職場の高速回線を利用してウェブ通販でプレゼントを購入する人が多いことからその名が付いている。
 ファンドの決算は11月末が多いと言われている。ヘッジファンドのマネージャーは今秋から12月末のクリスマス休暇まで休んでしまうともいう。
 そこで過去10年間の11月1日と12月末のNY金価格に何か傾向はないかと調べてみたが、2005年から2010年までは6年連続で回毎年上昇しており、2011年から2014年までは3年下落し、2014年は上昇している。結果からみれば7勝3敗で上昇したことが多いということも言えるが、この程度では傾向値とは言えないであろう。ちなみに今年の11月1日から23日までは▲6.1%下落している。
 いずれにせよ、今週から年末にかけての投資環境はプレーヤーが少なくなると思われる。それは少しのことで価格を動かすボラティリティーの高さとなって表れるだろう。

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