ベトナムの天然ゴム農民はこの3年間収益が無い

ベトナムのLai ChauとQuang Nam地方の農民は2012年以来天然ゴム生産で収益が上がったことはないと不平を述べている。専門家はこのままではベトナムの天然ゴム農園は他の農産物に転作されるだろうと述べている。Quang Nam県で11月17日に開催された会議では、農地を天然ゴム生産会社に貸し与えた農民は契約をキャンセルしたいと述べている。2008年ベトナム政府は二つの大きな牧草地を開墾して天然ゴム生産を奨励し、農民と生産会社双方に働きかけた。その大半は森林緩衝地帯にあった。2004年に法律が制定され、こうした町に近い森林緩衝が森林保護と開発のために地元民に受け渡されたが、地元民は開発業者にこれらの土地を開発するよう契約した。Quang NamとLai Chau地区では、天然ゴム企業が地元民と契約して、ゴムの幼木、肥料、生産に必要な道具や技術を与え、40%が農民に、残りが企業の取り分として契約された。企業は土地の所有者を農民として雇うことが契約され、売り上げ高から肥料代や除草剤、天然ゴムの集荷費用などが差し引かれた。Lai Chau地方のSin Ho地区のNam Tam共同体の議長Tao Van Chenは、毎日ゴムの生産に携わっている共同体の個々の家族は2012年以来、月に多くて50万ベトナムドン(約23ドル)の収入しかない。こんなに少ない収入では家族を養うことは到底不可能だという。Cha Val共同体のCoor Vom氏はこの一年の収入は無いに等しいので、もう天然ゴムの栽培はしたくないと述べている。また天然ゴム企業が農民をだましているのではないかと疑っているという。農民は土地の保有者であり、また働き手でもある。このまま収入が少ない状況が続けばゴムの栽培をやめて他の農産物に転作する農家が多くなるだろう。

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