非鉄金属銘柄の急落に巻き込まれた天然ゴム

3連休明けとなった24日の国内市場では、東京ゴムが5円安付近まで売り込まれて始まりました。23日の上海期貨交易所の夜間取引では、同取引所の大部分を占める非鉄金属銘柄が大幅下落となり、そうした流れに上海ゴムも巻き込まれました。非鉄金属や天然ゴムなどの資源財の中国需要は、世界全体の3割強を占めます。中国の10月の輸入総額が前月比9.9%減となり、この発表を受けて非鉄金属銘柄の多くが11月中旬頃から下げ足を早めました。今の非鉄金属全体のダウントレンドがいつまで続くのか注目でしょう。その半面、天然ゴムの需給に関しては、かなり明るいニュースもいくつか見受けられるようにもなってきました。
中国の輸入総額は、2月と10月に大幅に落ち込む傾向もあります。
その理由は、2月の春節(旧正月)による7連休と10月の国慶節による7連休が影響しているとされております。
今年の中国の祝日(7~12月)
7月なし
8月なし
9月抗日戦勝記念日3~5日の3連休、中秋節27日
10月国慶節1~7日(7連休)
11月なし
12月なし
中国輸入総額の過去5年間の平均は、10月で前月比-10.06%、11月で+10.36%、12月で+6.74%です。こうして数値化すれば、いかに中国の輸入総額が10月に大幅減少するかが伺われます。そして注目は、中国の輸入総額は、11月と12月に急増する傾向でしょう。特に11月と12月は、祝日がまったく無いことに加えて10月の輸入総額の大幅減少による反動などが輸入総額の増加に繋がっているようです。こうした傾向を考えれば、12月8日発表の中国の貿易収支で、例年通りに「11月の輸入総額」が大幅増加するかは注目されるところでしょうか。
中国汽車工業協会(CAAM)発表による中国乗用車販売台数(小売ベース)は、今年4月から前年同月を割り込み続けたものの、9月が前年同月比+2.1%の200万台となり、10月が前年同月比+11.8%増の220万台となりました。

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