ゴムも米利上げから目を離せず

 東京ゴムは先週後半から下げ一服し、やや落ち着きを取り戻した。当限も10日に124円70銭まで下落したあと反発、先週末(13日)には130円を維持していた。問題はこの当限がすでに底を打ったのか、それとも、24日(火)の納会に向け下落を余儀なくされるのか、逆に135円に切り返すのか見どころとなる。

 仮に、一時的に120円台に突入しても130円前後で納会するならば、10日の124円70銭が底値ということになる。それが135円の高納会であれば、5月限新甫も強気ファンドの買いで反発することが予想される。

 逆に、125円を下回って120円そこそこまで値を下げれば、供用期限切れ玉に、いかに受け手がないかを思い知らされることになり、12月限以降の限月に失望を与えることになり、改めて売られる一因になるかもしれない。

 ただ、冒頭で述べたように先週後半から市場全般に落ち着きを取り戻し始めているのと、当限の取組高が13日現在で307枚まで減少し、その玉整理があと50~60枚で完了すると見られ、大きな波乱は起こらないと思われる。

 肝心な点は今後の相場をどう読むかだが、11月限が納会してしまうと供用期限切れ玉問題は材料として消え、今度は供用品不足がハヤされることも考えられる。この点については前号でも触れたことだが、10月末の東京商品取引所の生ゴム在庫は7,245トン。このなかに、供用期限切れ玉が3,000トンあったとすれば、残る4,300トン弱、900枚弱が供用品在庫と推測することが出来る。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事