週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比0.22ドル安の45.51ドル、ブレント原油は0.22ドル安の48.33ドルとなった。

 前週末30日の海外原油相場は続伸。米製油所の秋季メンテナンスのピーク終了による原油需要増加期待や石油リグ稼働数が前週比16基減少し買いの動きが継続した。ただ、週明け2日は反落、10月の中国製造業PMIが48.3と節目の50を下回っていることやロシアの10月原油生産量が過去最高水準に達したことなどから売り優勢となった。しかし、3日は一変、EIA統計での製品在庫減少予想を受け製品相場が急上昇すると、製油所稼働率上昇見込みもあり原油相場もつれ高、リビアの石油ターミナル閉鎖も一部材料となり、WTI、ブレントとも期近ベースで1.7ドル強の上昇となった。ただし、上昇の流れは続かず、4日には米10月のADP雇用統計が予想を上回り、ドル高が原油相場を圧迫する中、EIA統計で事前予想に対し原油在庫は増加、製品在庫は予想以上の取り崩しとなったものの、原油生産量増加・製品需要見通しの引き下げを受けて製品相場が急落、原油相場も下げ幅を拡大し、両油種とも1.5ドル強の下落し前日の上昇分を相殺すると、翌日もEIA統計を受けた供給過剰継続懸念や、製品相場の下落、石油情報会社によるクッシング在庫予想により続落、週間でも下落となった。

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