週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比0.19ドル高の45.73ドル、ブレント原油は0.28ドル安の48.55ドルとなった。

 前週末23日の海外原油相場は反落。ECBの追加景気刺激策への期待感や中国が利下げをを発表したものの、ドル高や供給過剰懸念で上値を削る展開となった。週明け26日は続落。OPECによる生産調整の兆しがないこと、中国経済の減速など需要面での回復期待が見込めそうにないことから価格が圧迫された。翌27日も続落。9月以降のレンジ下限を割り込んだチャート面の悪化や、米原油在庫が5週連続での増加見通しに加え、米耐久財受注の減少などを受け、2か月ぶりの安値を付けた。しかし、28日は安値から急反発。EIA統計で米原油在庫は増加したものの、石油製品在庫の予想以上の減少やクッシング原油在庫の大幅な減少を受けショートカバーの動きが活発化して一時、前日比3ドルを超える上昇となった。29日はWTIは小幅続伸、BRENTは反落。米製油所の定修シーズンの終了が近づき、米原油需要の回復期待が広がる一方、OPECやロシアによる高水準な生産による供給過剰懸念が引き続き相場の重しとなった。

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