ゴムは2008年12月の安値が視野へ

 東京ゴム先限は10月27日に157円10銭まで下落し、ついに160円台を割り込んだ。こうなると、次の安値は2008年12月、いわゆる、リーマン・ショックの安値となる。当時の安値と今回の安値を比較すると次のようになっている。

           10月27日     2008年12月
シンガポールゴム期近 122.20¢      100¢(12日)
上海ゴム中心限月   10,715元     8,650元(8日)
東京ゴム先限     157円10銭    99円80銭(5日)

 このように、シンガポールRSS3号期近は2008年12月12日の安値にあと約22セント(国内換算27円弱)、上海ゴムもあと2,065元(同3万9,235円)でキロ換算約39円、そして、東京ゴム先限は当時の安値にあと約57円ということになる。

 2008年当時まで相場が下落を続けるかどうか判らないが、今回の下げは世界の天然ゴム需給が過剰となっているところに、中国の経済減速による天然ゴムの消費減懸念が加わっているだけに、まだ、その不安を全て織り込んだとはいえないだけに、引き続き下値を模索している相場と見ることが出来る。

 その中国の今年1~9月の自動車生産累計台数は1,710万台で前年同期を0.8%下回っている。10~12月の生産台数を、1~9月の月平均生産台数を142万台として計算すると、ざっと2,140万台となり、前年の2,370万台を下回る。

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