週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比1.50ドル安の45.54ドル、ブレント原油は1.46ドル安の48.83ドルとなった。

 前週末16日の原油先物相場は短期的な売られ過ぎ感から上昇。また、21日にOPECと非OPEC諸国の会合を控え、ロシアが生産調整について議論する用意があると述べたことや、米リグ稼働数が前週比10基減少したことも好材料となった。
 先週は週初めは急反落、翌20日も軟調な推移。サウジアラビアの原油在庫が13年ぶりの高水準となったこと、イラン核協議の最終合意の発行、米原油在庫の増加予想、中国の7-9月期GDPが事前予想を上回ったものの7%を下回ったことが弱材料だった。翌21日は大幅続落。OPECと非OPECの会合では減産や価格目標には触れられなかったことと、米EIA在庫統計で原油が予想以上の増加となったことが下落要因。ただ、会合の結果と原油在庫増加はある程度織り込まれていたことから、上値は重かったものの下げ幅を縮小する場面があった。翌22日は反発。材料出尽くしで売られ過ぎ感から買い戻される中、ECB理事会でドラギ総裁が現状の金融緩和策について次回12月の理事会で再び議論する必要があり、同緩和策を必要に応じて2016年9月以降も継続すると発言したことによるユーロ安ドル高推移から一時上げ幅を縮小。しかし、これを受け株式が上昇したことで下値は支えられた。

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