上海ゴムを金融系ファンドが大量買い!?

 東京ゴム先限(キロ当たり価格)は先週13日に176円、15日に175円70銭まで買われながらも、戻り新値を取ることが出来なかった。

 先週の反発は、『上海ゴム(トン当たり価格)の中心限月(2016年1月限)を金融系ファンドが一気に2万枚(推定)買った』との情報が伝えられたことがキッカケだった。これを裏付けるように、15日の上海ゴムの中心限月の取組高は28万枚台まで急増。前日14日の取組高が23万0,452枚だったから5万枚以上の異常な急増だったわけで、金融系ファンドの買いに、かなりチョウチン買いがついたことは確かだ。

 ところが、翌16日の段階では取組高が24万4,000枚弱まで減少。『15日に中心限月が1万2,000元突破に失敗したから、金融系ファンドは早くも2万枚の買い玉を逃げたようだ』と伝えられ、上海ゴム相場は全般に値を崩し始めている。

 その上海ゴムの中心限月は15日の高値1万1,975元から16日の安値1万1,605元まで370元下げており、これで9月29日の安値1万1,205元を下回ると、9月7日の1万1,130元、8月27日の1万1,060元が視野に入ってくるので、市場の人気は弱気に傾きやすい。逆に、この支持線を下回らなければ、ざっと1万1,000元から1万1,200元の揉合相場から脱し切れないとの答えになろう。

 いずれにしても、来週26~29日に開催される中国共産党の5中全会(中央委員会第5回全体会議)で、新たな景気対策が打ち出され、それが上海株、上海ゴムにどれほど刺激を与えるかがポイントになる。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事