週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比5.04ドル高の50.45ドル、ブレント原油は5.71ドル高の53.94ドルとなった。

 前週末2日は上昇した。米国雇用統計が予想を大幅に下回るとともに前月の内容が下方修正されたことから米国経済の先行き懸念が強まり下落するが、掘削リグ数が大幅減少するとともに利上げ懸念後退で株式が切り返すと追随し上昇した。
 先週も上昇の流れが続いた。5日には世界的株高や週末のリグ数の減少を好感する流れが続き上昇。翌6日は急伸、米シェールオイル企業代表が原油生産の伸び鈍化の警告が材料視されるとともに前日の高値を上抜いたことなどからテクニカルな買いが殺到し前日比で2ドル強上昇することとなった。翌7日は下落、EIA統計で原油在庫が予想を上回るとともにガソリン在庫の増加、クッシング州在庫も増加と米国の供給過剰が意識され下落した。しかし翌8日には押し目買い意欲の強さで上昇。OPEC事務局長が今年の需要が予想より強いとのコメントやロシアのミサイルがイラン付近に着弾したことで上昇。FOMC議事録でハト派的なコメントから資源国通貨中心にドル安推移するとそれに追随し上げ幅を拡大するなど大幅高となった。

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