最悪期を脱して陽転した可能性あるゴム相場

ゴム相場が上昇している。7日は結果的に午後から崩れて軟化したものの、同日の午前時点の東京先限は9月30日以降からの続伸で約2週間ぶりの高値をつけた。同時に、この上昇により、9月7日の安値162.7円と9月29日の安値163.9円の二つの安値でダブル底を形成した。

テクニカル面では、オシレーター系の代表格であるMACDは9月上旬にゴールデンクロスした状態を約1カ月間も維持。更に相場が揉み合いとなっているにもかかわらずMACDは右肩上がりの推移を維持しており、ダイバージェンス(逆行現象)も確認できる。

加えて、日足ベースの一目均衡表は最近の相場上昇で抵抗帯との乖離がぐっと縮まり、日柄をかけながら値位置を維持しつつ推移した場合、先限ベースで175~190円付近にある抵抗帯の中に入ってきそうな雲行き。今後、先限が190円付近まで達したら、抵抗帯の上限を突破して上昇トレンドへの陽転が確認できる状況である。

ゴム相場を取り巻く環境が改善されたとはいえないため、めったなことで楽観的な見通しを示すことはできないが、場合によっては悪材料が出尽くして当面の安値を出し切った可能性がある。このように安値を出し切ったのだとするなら、2011年以降続いている大勢ダウン・トレンドの最終局面を迎えつつあるのかもしれない。

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