天然ゴム生産国で転作の動きが出ている

International Rubber Consotiumによれば、天然ゴムの価格低下が続くとゴム農家は他のより経済的な農産物生産にシフトし、天然ゴムの供給量は減少する可能性があるという。世界11か国の天然ゴム生産国が参加し、93%の供給を占める天然ゴム生産国化協会が発行したデータによれば、小規模農園はすでに天然ゴム生産を放棄し、8月時点で前年比▲1.7%の生産量が減少しているという。これによれば、中国を始めとして経済活動の伸びの鈍化による世界経済の不透明性と、米国の利上げに伴う円の動きにより天然ゴム価格は影響を受けているという。

さて、東京ゴム価格と上海ゴム価格、シンガポールゴム価格を今年の1月5日を100とした指数でグラフ化すると、6月までの価格上昇局面では上海市場とシンガポール市場が先導して上昇し、東京ゴム市場は追随して上昇していることがわかる。逆に6月以降の下降局面では上海市場が先に下落し、次いでシンガポールが続き、東京市場は最も遅く下落していることがわかる。全体に上海市場のボラティリティーが高くなっている。

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