週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比0.76ドル高の46.47ドル、ブレント原油は同0.04ドル安の48.85ドルとなった。

 前週末11日の海外原油相場は反落。前日の上昇に対する戻り売りや、ゴールドマンサックスが原油価格見通しを下方修正したことが要因となった。 週明けは中国株安を受け米株式も軟調だったことから続落した。翌15日は反発。16日に発表されるEIA統計で原油在庫が3週連続して増加する見通しから一時は前日安値を下回ったものの、8月の米小売売上高が2ヶ月連続増加となったことによる米株式の上昇や、FOMCを控えてのポジション調整の買戻しが要因となった。翌16日は大幅続伸。API統計で原油在庫とクッシング原油在庫が減少したことで、EIA統計でも在庫減少が期待され発表前から上昇していた。そして発表の結果、原油・クッシング在庫減少が示されたことで上げ幅を拡大した。翌17日はFOMCを控え様子見ムードが広がる中、利上げを巡る思惑からか売買が交錯したが、前日の上昇からの戻り売りで反落となった。結局政策金利は据え置かれたものの、今後の利上げについて方向性が示されなかったことで、市場には先行き不透明感が強まり株式は下落したため、ドル安に振れたものの原油の買い材料にはならなかった。

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