チャイナ・ショック後の商品先物市場

 中国経済成長の鈍化懸念により、5月頃から資源価格の下落が目立つようになりました。銅や亜鉛などの非鉄金属銘柄の多くは、5月から8月24日にかけて20~30%ほど下落しました。工業製品の原材料となる天然ゴムや白金なども非鉄金属価格同様に5月頃から下げ足を早めてきました。そうした資源価格の下落を背景として資源国通貨も5月頃から下落を続けました。そして、8月24日のNYダウが寄り付き後数分間で1089ドル安まで暴落するフラッシュ・クラッシュ(瞬間暴落)が発生し、それと同時に、米国株と上場投資信託(ETF)の取引でサーキット・ブレーカーが1200以上も発生しました。そして、シカゴVIX指数(恐怖指数)がリーマン・ショック後最高値となる53.29ポイントを記録しました。
恐怖指数の過去の高値は下記の通りです。
1997年10月 アジア通貨危機    38.20ポイント
1998年8月  ロシア通貨危機    45.74ポイント
2001年9月  アメリカ同時多発テロ 43.74ポイント
2002年7月  エンロン不正会計事件 45.08ポイント
2003年3月  アメリカのイラク侵攻 34.69ポイント
2008年10月 リーマン・ショック  89.51ポイント
2010年5月  欧州ソブリン危機   48.20ポイント
2011年8月  米国債ショック    46.88ポイント
2015年8月  チャイナ・ショック  53.29ポイント

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