ゴム相場は自律反発が継続して戻り歩調となる公算大

 8月いっぱいまで下落が続いていた東京ゴム先限は、9月7日の直近安値162.7円で安値を出し切り、中期的な波動で上昇トレンドへと陽転した公算が強い。

 今のところ、戻りは9月11日の高値179.8円までが限界で180円の心理的抵抗が近くて遠い壁となっているものの、下げ過ぎの反動高が当面も継続する可能性が高いことで、このまま上昇トレンドを維持して180円を通過点として、更に上値を追う動きになるとみられる。

 まずは安値から3分の1戻りで、この場合は28.4円高となるため上値目標は191.1円が想定できる。更に上昇が続くのであれば、安値から2分の1戻りとなって42.6円高から200円超えとなるシナリオも描くことができる。

 相場に先高感が広がりつつあるのは、売られ過ぎによる修正高が予測できるためだ。今年6月の天井から8月いっぱいまで相場が下げ続けたことで、売りの圧力がかかりっぱなしだったためそろそろ売り一巡から上昇に転じるためのエネルギーが蓄積されたとみられる。事実、9月16日時点の東京ゴム市場の内部要因をみると、非当業者の建玉は、売り2万0657枚に対し買い1万5853枚で差し引きは4804枚の売り越しとなっている。この分が買い戻しされる動きに転じれば、相場は必然的に反発力を強めるものと受け止められる。

 また海外相場においても、上海ゴム相場が高値から暴落したことで下げ過ぎ感が誘われ、東京と同じように安値から自律的に反発してもおかしくない。

zu_syusei

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