実需減退から金相場は軟調

金価格の地合いは軟調。市場の関心は17日のFOMCに向けられている。ウォール街のコンセンサスは利上決定の有無について見通しが拮抗。しかし、年内実施との見方に変化は無い。アジア実需はインドでは低調なモンスーンを背景に実需減退の模様で、通貨安を背景にトルコも減退、中国は株価下落が影響し停滞。欧州ではコイン等小口需要が顕在ながら、米国では7月の価格上昇を背景に買いが後退するなど、1100ドルでも買いが戻らず失速気味。EM通貨が上昇するには急速なドル安への転換が求められるものの、足元の金利およびマクロ環境では、シリアで深刻な東西緊張が発生し、株式市場が極端なショック状態になるような事態が無ければ難しい。内外金相場は週前半の戻り高値形成を経て、下落傾向が続く(ドル建てでは1110ドル、円建てでは4290円が戻り抵抗)。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事