ゴムは下値模索が続く

 東京ゴムは下げ止まる気配がない。先限を例にとると8月28日の高値181円60銭から9月4日の安値163円30銭まで18円強の下落で、8月末から9月4日まで連続して5日間、一部の限月を除いて全て前日に比べて安値で取引を終えている。

 本来であれば、20円前後下げれば、一時的に反発するのが過去の例だが、そうした戻りも無いだけに、裏を返すと市場の人気はかなり弱っているのも確かだろう。

 こうしたなかで今後のゴム相場をどう読むかだが、確かなことは依然として大底入れはしておらず、下値を模索中であることは間違いない。市場を取り巻く環境を見ると、中国の経済減速を映して上海の株価が不安定であり、また、その不透明感が株価や為替の足を引っ張っている。

 更に、米国も年内の利上げを巡って、やはり、為替、株価が不安定となり、これらが、原油価格など国際商品の先安不安につながっているといえよう。

 中国を始めとした新興国の経済不安は新車販売の減少を招き、これが自動車タイヤの需要減少不安、白金の触媒需要減少不安へと結びつき、価格がより以上に圧迫を受けるということになっているように思える。

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