世界と中国の天然ゴムレポート抜粋

Market Rsearch社が発行したGlobal and China Rubber Industry Report 2014-2018(一部$1900)のHighlightによれば、世界の天然ゴム生産量は、天然ゴム価格の下落を受けて2014年前年比▲1.5%減少して1,207万トンになった。その間の需要は主にタイヤ需要の増加により+6.8%増加して1216万トンになっている。そのため在庫▲89,000トン取り崩した。世界の天然ゴム需要国は主に中国、インド、欧州、日本などである。中国は世界最大の天然ゴム消費国で2014年前年比+13.1%増の476万トンを消費し世界の消費量の39.1%を占めている。中国では自動車産業とタイヤ工業の需要に支えられ、今後も伸び続け2018年には679.1万トンの需要になるだろう。天候に恵まれない中国では中国国内天然ゴム生産量は、2014年85.7万トンで世界の7.1%を占めるに過ぎない。そのため、大量の天然ゴムをタイ、インドネシア、マレーシアから輸入し、2014年は561万トンと総需要量の54.8%を輸入している。現在、Sri Trang Agro-Industry Plc.、Von Bundit、Thai Hua Rubberが主要天然ゴム生産企業であり、農園を保有している強みを生かして生産能力を拡大している。 Von Bundit社は世界最大の天然ゴム生産企業で、タイやシンガポールに拠点を置いている。同社の天然ゴム生産能力は2014年末で165万トンである。Sri Trang Agro-Industry Plcは第二位で、2014年末タイやマレイシアに26ヵ所の天然ゴム農園を保有し、140万トンの生産能力がある。2015年末までにはビルマにも加工工場が稼働し年産10万トンの生産能力が増加する。 (つづく)

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