週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比2.41ドル高の43.18ドル、ブレント原油は同2.16ドル高の48.18ドルとなった。

 前週末21日の海外原油相場はWTIで一時40ドル割れとなる下落。中国株の急落や8月の中国製造業購買担当者景気指数が6年半ぶりの低水準となる47.1と事前予想以上の低下となったことを嫌気した。週明け24日は大幅続落。中国を発端とした世界同時株安によりNYダウも一時1000ドル超の下落を見せるなど、今後の需要鈍化の恐れからリスク回避の動きが一段と進んだ。翌25日は6年半ぶりの安値を付けた前日の流れに対する売られ過ぎ感や中国人民銀行の利下げによりショートカバーの動きに支えられ反発。しかし26日は反落。EIA統計で原油在庫は予想以上の545.2万バレルの減少となったものの、クッシング原油在庫の増加や、予想外のガソリン在庫の増加を嫌気された。27日は急騰。中国株を含め世界的な株式相場の回復、米第2四半期GDP改定値の予想以上の上方修正などにより先行き不安が後退。WTIで40ドル、Brentで45ドルの節目を超えるとテクニカル的な買いが一段と強まり、先週18日以来の高値引けとなった。

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