セリング・クライマックスはいつか?

中国発世界同時株安を受けて、マーケットは震撼している。昨日の日経平均は、安値を買われて1000円戻した後1000円下げるなど、荒い動きとなり、リバウンド狙いの買いで取れた人も、その日の内に利益を吐き出したり、初動で出遅れて高値掴みで損失を被った方もいるなど積極的にリスクを取り難い地合いとなっている。昨晩は中国による追加政策(利下げ)で欧米株は一旦は大幅反発したが、引けにかけて政策期待への疑問で急反落。本日の日経平均は、7営業日ぶりに反発となったが、引け後に上海株式が最終的に続落で引け、欧州株式市場は大幅続落で始まっている。
世界的な協調政策が期待されるものの中国人民銀行金融研究所の姚余棟所長は「9月の米利上げが広く予想されていることが世界的な株価下落の引き金だ」「米金融当局は同国のインフレ率 が2%に達するまで辛抱強く待つべきだ」と述べるなど、協調と言うよりは、責任転嫁とも受け取られかねないコメントがなされている。 中国の追加政策にも関わらず、中国株が下げ止まらない事で、大きな突込み後のリバウンドを狙った買いが、もう一度、投げさせられるような局面もあるかもしれない。
 いずれにしろ、今週中にセリング・クライマックでの底値を確認する動きは見られそうだが、相場の最終局面は値幅が大きくなると言う点には注意したい。

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