週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比1.21ドル安の40.77ドル、ブレント原油は同3.15ドル安の46.02ドルとなった。

 前週末14日の海外原油相場はWTIで小幅反発、ブレントで小幅続落となった。売られ過ぎ感から週末のショートカバーの動きはあったものの、対ユーロでのドル高推移やWTI原油が前日に年初来安値を割り込んだこと、リグ稼働数が4週連続増加となったことで戻りは売られた。週明け17日、18日も安値修正やEIA統計で原油在庫が4週連続して減少する見通しから安値ではショートカバーに支えられるも、需給の弱さや対ユーロでドル高に推移して戻りは売られ、保ち合いの展開となった。しかし、翌19日は急落した。18日引け後に発表されたAPI統計で原油在庫の減少幅がやや予想を上回ったものの、EIA統計では予想外の積み増し、クッシング在庫も積み増しとなったことで急落した。また、中国政府が株価下支え策を後退させるとの見方が広がったことで中国株が大きく下落し、原油相場の下押し要因となった。翌20日は急落に対する買戻しはあったものの、世界的株安が上値を圧迫し、戻りは売られ小幅続落となった。

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