ヘッジ・ファンドのポジション動向(13F)に見る秋相場予測

 米証券取引委員会(SEC)による2015年2QのForm 13Fが発表され、注目機関投資家のポジション動向が明らかになった。
 ジョン・ポールソン(ポールソン・アンド・カンパニー)は、世界最大の金連動型上場取引型金融商品「SPDRゴールドトラスト」の持ち分を2015年1Qまで、7四半期連続で持ち分を変えていなかったが、 4-6月期に約10%減らした。この報道だけ見て、やっぱり金は弱いと見る向きもあるようだが、それは間違いであろう。
 ジョン・ポールソンは、SPDRゴールド·トラストを減らす一方、新たに金鉱株Randgold Resources「GOLD」を購入している。

 また、ドラッケン・ミラーは、バイオジェン、テバ及びセルジーンを始めとするバイオテクノロジー株式を手仕舞う一方、「SPDRゴールド·トラスト」を約3億ドル購入。そして、金ETFの他に、フリ-ポート・マクモラン「FCX」、金鉱会社のニューモントマイニング「NEM」を新規購入している。
 ドラッケン・ミラーは、ヘッジファンド業界では長期投資で最高の実績を築いた1人であり、ビクター・ニーダーホッファーの後釜としてジョージ・ソロスの片腕として英ポンド売りを主導し、ソロスに10億ドルをもたらしたことで知られる。

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