原油価格はそろそろ底値

  8月11日までのファンドの建て玉の動きを見ると、金や銀の売り残が3週連続で減少し、ネット買い残が3週連続で増加しているのに対し、原油に対しては、売りが更に大幅に増加している。7月21日の1週を除いて7週連続で売りが増加している。ネット買い残は金銀が増加し、原油は減少しているが、原油の場合は空売りが増加しているためだ。原油価格は42.5ドルまで下落しているが、そろそろ底だと思われる。これ以上下がると売り方が買い戻すと思われる。チャートを見ると直線的に下がっているのはNY原油だけである。これだけ下降トレンドが出ていると、まだ下がるという見方ともう底だという見方が錯綜すると思われるが、ファンダメンタル的な要素はすでに出尽くしており、市場心理だけの問題だと思われる。木曜日朝にはまた米国の原油在庫が公表されるが原油在庫は▲168万バレル減少し、3週連続の大幅な在庫減となっている。これは96.1%と過去最高の稼働率になっている石油精製設備稼働率により原油の投入量が大幅に増加しているためであり、クラックスプレッドの拡大が続いている限り、この傾向は今週も原油在庫は減少するのではないかと思われる。そうしたことが、空売りしていたファンドの買い戻しを誘うのではなかろうか。穀物も、トウモロコシの売り残が3週連続で増加している。トウモロコシのネット買い残はピークの33万枚(7月21日)から17万枚まで減っている。シカゴトウモロコシ価格は12日に大幅に下げているが、少し戻しており、NY原油ほど綺麗なチャートにはなっていない。当面原油の買いが推奨である。
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