週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比2.86ドル安の41.98ドル、ブレント原油は同0.57ドル安の49.17ドルとなった。

 前週末7日の海外原油相場は下落。ゴールドマンサックスが「世界需給は200万B/Dの供給超過になっている」との見方を示したことや、リグ稼働数が3週連続の増加となったことが弱材料となった。週明けは7月の中国の原油輸入が過去最高となったことで需要の弱さが払しょくされ、売られ過ぎ感もあり大きく反発した。11日は反対に高値修正で急反落。中国が人民元の大幅切り下げを行ったことで同国の経済減速が意識されたことや、OPECの月報で7月の原油生産がイランの増産を背景に3年ぶりの高水準となったことで売られた。12日は、対ユーロでの大幅なドル安や、EIA統計で原油在庫の減少幅が事前予想を下回るも、ガソリン在庫が予想以上の減少となったことでやや買戻され小幅反発となったが、翌13日はドル安が一服したことで戻りを売られ、WTIは一時年初来安値(42.03ドル)を下回った。週間を通じては保ち合いの展開だった。

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