タイの干ばつの影響

6月タイでは、67地方のうち7地方で数十年来の干ばつの被害にあった。タイ気象庁のホームページによれば、6月のタイ北部の月間降雨量は66.7ミリで平年の43%、北東部は93.4ミリで同46%、南部東海岸は29ミリで同26%、南部西海岸は15.3ミリで同5%、中部は4.2ミリで同3%、東部は4.6ミリで同2%と少なく、ことに中部から東部にかけて異常に少なかったことが示されている。現在では7月中旬に降雨があり干ばつは緩和しているが、今後8月から9月かけて南部地方の雨量が平年より少ないと予想されている。これまでの干ばつで被害を受けたのはもっぱらコメの生産で、その被害は600億バーツ約18億ドルに上るという。タイは昨年世界一のコメの輸出国で、1096万トンを輸出しており、今年は1100万トンと見込まれていたが、タイ農業経済省は輸出は▲200万トン減少するだろうと述べている。7月15日のゴムレポートに掲載したUSDA(米農務省)が発行している世界の天気図の6月28日~7月4日の週の東南アジアの降雨量地図(左図)があるが、7月19日~25日(右図)のものと見比べていただければ、干ばつは解消していることがわかる。残念ながらゴム農園に被害がでたのかどうかの報道は見当たらない。タイ政府はコメ農家に対して融資を実行しているが、ゴム農園は含まれていないので、恐らくタイのゴム農園には被害は出ていないのであろう。

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