週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比0.56ドル安の48.14ドル、ブレント原油は同2.50ドル安の52.92ドルとなった。

 前週末24日の海外原油相場は下落、7月の中国PMI速報値の悪化や米石油サービス会社ベーカー・ヒューズ発表の最新週米国内リグ稼動数の増加などが重しとなり売られた。週明けも流れは変わらず続落。この日は中国株式市場が8%超急落、相場は夜間取引から軟調に推移し、WTI、ブレントとも3月下旬以来の4ヶ月ぶりの安値水準まで値を落とした。翌28日はWTIが小反発、ブレントは5営業日続落となった。短期的な売られ過ぎ感から買戻しが入り、わずかながら値を回復した。ただ、対ユーロでのドル高や世界的な供給過剰懸念が重しとなり、戻り幅は限定的であった。29日は、EIA統計にて米原油在庫の前週比420万バレル減少(予想:20万バレル増加)が示され買いが活発化、またガソリン在庫の取り崩しやクッシング在庫の減少などもあり上値を切り上げて行った。ブレントも発表後に切り返したものの、両油種ともその後は戻り一服となり上げ幅を縮小した。30日は反落。対ユーロでのドル高が相場の重しとなった。

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