週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比2.24ドル安の48.70ドル、ブレント原油は同1.64ドル安の55.42ドルとなった。

 前週末17日の海外市場は需給面の弱さやドルの上昇を受け下落していたが、週末前のショートカバーから買い戻され小反落となった。週明け以降も強い支援材料が見当たらず、引き続き制裁解除後のイランの原油輸出拡大見通しやOPECの高水準な生産が上値を重くする中、20日は対ユーロでのドル高を受け続落した。翌21日は売られ過ぎ感が広がり、ドルの下落を受け安値修正に転じて反発した。しかし、その後は下落が続く。翌22日はAPI統計、EIA統計共に原油在庫が予想に反して増加し、クッシング在庫も4週連続で増加したことで急反落。翌23日も米在庫統計が上値を圧迫し、供給過剰の長期化懸念から続落した。週間を通じて、米株の下落が続いていることも原油相場の圧迫要因と思われる。

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