週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比2.67ドル安の50.94ドル、ブレント原油は同2.5ドル安の57.06ドルとなった。

 前週末10日の海外市場はギリシャ支援合意の期待感から続伸して始まったものの、IEAの価格下落見通しを受け小反落となった。週明け13日はギリシャ救済合意による欧米株式相場の上昇でリスク回避の動きが後退し急回復スタートとなったが、サウジの6月原油生産が過去最高になるなど需給面での弱さに圧迫され戻り売りの展開となり続落した。翌14日には夜間取引時間でイラン核協議合意を受け急落したものの、その後はイランの原油輸出回復には時間がかかるとの見方が広がり、材料出尽くしによるショートカバーの動きが強まり反発となった。しかし15日には、EIA統計で予想以上に原油在庫は減少したものの、クッシング在庫の増加に対する懸念やドルの上昇を受け急反落した。16日も引き続き供給過多の長期化懸念から続落した。

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