天候相場の天王山へ

今年は大豆もコーンも順調な作付け・生育から早くも今年の大豊作を織り込んで、昨年秋のハーベストプレッシャー(収穫期の下げ圧力)で付けた安値近辺まで大幅下落、ファンドの売り越しも、例年のこの時期(天候相場期)には珍しく売り越しが膨らんでいた。
ただし、コーンは7月、大豆は8月の天気次第で、最終生産高が大きく変化する中、今後の天気次第では売り方の買い戻し主導で、上値リスクが高まるであろう。2012年も6月までは順調な生育状況で、豊作を先取りするような動きであったが、7月以降のホット&ドライで急速に作柄が悪化、価格も急伸した。
実際、大豆が5月26日、コーンが6月15日に安値を付けた後、生産地の大雨による作柄悪化を材料視して反発の兆しが出始めている。金融市場では、ギリシャ支援協議の行方に左右されている動きが出ているが、穀物市場は産地の天気に左右される他市場と相関の低い値動きになっている。

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