ユーロ・システムの信認を問う、ギリシャ支援問題

金価格は1172.52ドルを安値に反発した。6月FOMCでは利上げタイミングについて不透明感が強まり一転、ドル売りに傾斜。高値1205.50ドルへと上昇した。ただ、1200ドル越えではインド、上海での対ロンドンでの現物プレミアムが低下し、実需が追随できず、戻りにも重さあり。ギリシャ支援問題は22日の緊急会合が焦点だが、財政健全化に向けたプランを提示できるかが焦点。また、離脱問題が仮に表面化した場合、政治同盟としてのEUの結束にゆるみが発生し、ロシアの接近と合わせ欧州(=NATO)の安全保障問題にも発展する。システムとしてのEUの不安定化は通貨への信認に現れる。ユーロ小幅高・円全面高の流れが見込まれ、コモディティ全般は、まずブレント原油から弱さが残る。当面の東京金は、4690~4800円で推移か。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事