◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり30~120トン台。週末現在、原料は115.75バーツ、オファーは3月積415.00セント(円換算約334.4円)で取引されている。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は1月31日現在、前旬比188トン減の14,234トン。入庫量1,709トンに対し出庫量は1,897トン。
◆展開予想
2月第2週の東京ゴム市場は、高値更新も320円を跨いでの往来相場となった。週初には、前週末の米国雇用統計が予想以上に改善されたことを背景に、ファンドを中心とした買いによって320円台半ばへと急騰。その後は、上海ゴム市場の動きに連動しながら一時327.3円の高値をつけたものの一方的な上昇とはならず、一進一退を繰り返しながら320円を挟んで上下する展開となった。
原料価格は徐々に上昇し、タイ政府の介入目標となる120バーツまで迫ってきているが、円安の影響で輸入採算価格は現在期近限月で340円となっている。タイ政府による市場介入の開始予定時期が迫り、その影響がどう反映されるのかに注視したい。外部要因としては、米国経済の堅調さやギリシャのデフォルトが一旦は回避される公算となったものの、依然として楽観視できる状況とは言い難く、下落要因を引き起こす可能性を秘めている。鞘の状況にこれといった変化はなく、納会に向けた玉整理によって多少の変動はあろうが、順鞘は維持されるものとみる。










