東京ゴムと上海ゴムの価格差

中国の天然ゴム輸入関税(付加価値税)は、昔は20%もありましたが、現在では「10%または900元のどちらか低い方」となっております。上海ゴム9月限(取引中心限月)の昨夜の夜間取引の終値が1万4390元ですから、これから輸入関税(付加価値税)を差し引いてキロあたりの円換算にすると、(1万4390元-900元)÷1000kg×20.0603円(元円換算)=約270円換算となります。輸入関税(付加価値税)を20%で計算するのと900元で計算するのとでは、キロあたりの円換算で約30円の差が生じることから、輸入関税(付加価値税)は、正しい数値で計算する必要があります。ちなみに今月後半頃から新たな取引中心限月となる1月限は、(1万5795元-900元)÷1000kg×20.0603円=約299円換算となります。それに対して現在の東京ゴム先限が239円付近で推移しております。昨日のタイのRSS3号オファー価格が189セントですから、これを円換算すれば、1.89ドル×124.4円(ドル円換算)=約235円となります。オファー価格は現物価格ですから、東京ゴムの当月限との比較が適切であり、現在の東京ゴム当月限が228円付近で推移しております。こうして比べると、産地価格に対して東京ゴムが割安換算となり、上海ゴムが大幅な割高換算となっております。

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