天然ゴムの値上がりをパキスタンの新聞はどう報じているか

 5月31日付パキスタンの新聞Business Recorderによれば、今週の天然ゴム価格は上昇したが、これは世界最大の中国のトレーダーが買い付けたことと、最大の生産国タイにおける供給に制約があるためだと報じている。こうした動きが需要の伸びが停滞しているというムードを打ち消したという。円が12年半ぶりの円安になったこともあって先週の東京商品取引所の天然ゴム価格は1週間で8%上昇し、シンガポールの期近限月の天然ゴム価格は9ヶ月ぶりの高値の164.90となり、5月は2012年9月以来もっとも上昇した月であった。TSR20の7月限は1.70ドル/kgと先週の1.65ドルから上昇。トレーダーはタイの天候が不順で供給がタイトになったと述べている。タイのトレーダーは現在タイ産の天然ゴムの出荷は遅れており、また中国が突然買い始めたという。天候は異常で、一部地域は暑くて乾燥しており、また一部では大雨が降っているという。こうした天候不順を背景にマレーシアでは、1.60~1.65ドルだったSMR20が金曜日は1.66~1.67ドルになっているという。インドネシアのSIR20の7月積みは木曜日1.63~1.65ドルだった。Bridgestoneは1.62ドルで買っているという。タイではRSS3号は7月積みが1.88-1/2、8月積みは1.87-1/2であったという。ジャカルタのトレーダーは今週は中国のバイヤーは来なかった。彼らはベトナムかタイにいるのではないかと語っている。インドネシアではまだウィンタリングシーズンで原料不足のため、原料価格は先週の17000ルピアから18000ルピア(1.36ドル)に上昇している。北スマトラ島のメダンの市場では原料供給は少し引き締まっているという。

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