大幅な供給増を警戒してシカゴトウモロコシは一段安へ

 23日、24日と米農務省主催の年次農業フォーラムが開催される。それを前にして例年、今後10年の需給バランスを予測するベースラインが発表される。年次農業フォーラムでは2月の需給報告を参考にした需給バランスが示されるが、ベースラインは昨年12月のデータをベースにして算出するため、現状との大きな違いもあるが、2012年度の需給バランスが初めて示されるという意味では重要なイベントといえる。現時点では正式な発表日のアナウンスはされていないものの、一部では13日に発表されるとの声も聞かれる。
 そのベースラインで注目すべきは、米国の作付面積と生産高である。昨年12月以前の予想から米国トウモロコシの作付面積が大幅に増加すると指摘されてきた経緯があるため、今回のベースラインでは2012年度の米国トウモロコシの作付面積の高水準が想定されている。インフォーマは12月の予想で、2012年度の米国トウモロコシの作付面積を9438.9万エーカーと想定していたが、1月予想では9474.8万エーカーに引き上げている。ちなみに、2011年度実績は9192.1万エーカーで、インフォーマの1月予想は前年度比3.1%増となる。これまでの過去最高の作付面積は2007年度の9352.7万エーカーとなるため、いうまでもなく過去最高の作付面積の可能性がある。

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