生産者の企業がマレーシア市場をボイコット

4月24日付バンコク・ポストによれば、タイとインドネシアの天然ゴム生産者は一緒になって、シンガポール商品取引所(SICOM)に対する天然ゴムのデリバリーをボイコットして価格を引き上げることを決定したという。タイ商工会議所の国際貿易研究センター大学のAat Pisanwanich所長は、「天然ゴム価格はSICOMばかりでなく、東京商品取引所や上海期貨交易所によって価格が操作されてきたので、この動きは正しい」と評価しているという。両国の企業は、来月この動きを始め、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム等にも呼びかけるという。タイ天然ゴム協会のLuckchai Kittipol名誉会長は、インドネシアの民間企業と共に天然ゴムをSICOMに供給しないことの紳士協定を締結したという。彼らはタイヤメーカー等の最終需要家に直接販売し、中間介在社を排除するという。「シンガポール商品取引所の価格はもはや天然ゴムの実際の生産コストを反映していない。」と同氏は述べている。「我々はこの方法で天然ゴム価格が高騰し農民の手取りが多くなると思っている。SICOMは現物の取引の無い先物価格を使った投機的な動きで天然ゴム価格を操作しており、天然ゴム生産者を痛めつけているという。世界の天然ゴム価格は多くの供給と中国の需要が弱いため2009年以来の最低価格に下がっている。先週の天然ゴムブロック価格は昨年初め63バーツだったのが42バーツになっている。これは農家の生産コストの55~60バーツをずっと下回っているという。(つづく)

zu1

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事