週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比1.22ドル高の57.38ドル、ブレント原油は同1.10ドル高の64.53ドルとなった。

 原油相場は続伸。米国の需給改善期待やドル安、イエメン情勢の緊張から上値を試す展開となった。前週末17日は週中の上昇に対する利益確定に押されたが、週明けは米原油受渡地区クッシングの原油在庫減少見通しからWTIは反発、ブレントはサウジの高水準な生産とイラン大統領の「原油価格押し上げにOPEC加盟国の協調が必要」との発言から横ばい。その後米原油在庫増加への警戒やイエメンでの軍事作戦終了により、両油種とも1ドル強の下落となったが、22日は米EIA統計での原油在庫積み増しも、生産減少と予想以上の製品在庫減少に反応、WTIは安値から持ち直し、ブレントはサウジのイエメン空爆一部再開もあり、安値から1ドル強上昇となると、23日はイエメン情勢の緊張が高まる中、米住宅指標の下振れやギリシャデフォルト懸念の後退から、対ユーロ中心にドル安が進行、原油相場を支援しWTIは1.5ドル強、ブレントは2ドル強と大きく上昇し年初来高値を更新した。

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