原油市場

 今朝発表されたAPI週間石油在庫統計は、原油260万バレル増、ガソリン410万バレル減、ディスティレート56万バレル減となり、合計206万バレル減でした。原油在庫が市場予想平均の410万バレルほどの増加とならず、ガソリン在庫が市場予想平均の20万バレル減を大幅に上回る減少量となりました。また、原油処理量が10万8000バレル増となり、6週連続で製油所稼働率が上昇した模様。今朝5時半のこの週間在庫統計の発表を受けてNY原油の電子取引が50セントほど上昇しました。EIA週間在庫統計の発表が今夜に控えており、市場予想平均は原油410万バレル増、ガソリン20万バレル減、ディスティレート90万バレル増となり、製油所稼働率は0.6%上昇の90.7%です。
 イランのザンギャネ石油相は14日、OPECに対して産油量を5%削減するように呼びかけました。OPECの現在の生産枠が日量3000万バレルですから、5%削減となれば日量150万バレルの生産減少となります。もしイランの提案した5%削減が6月のOPEC総会で承認されれば、現在の世界の石油需給が供給過剰から一転して供給不足に転じる可能性もあります。

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