週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比5.06ドル高の50.41ドル、ブレント原油は同3.73ドル高の58.02ドルとなった。

 原油相場は上昇。ドル高・安で上下の後、サウジ等のイエメン空爆で地政学リスクが高まり、値を切り上げた。
 前週末20日は下落、FOMC後のドル安修正からドル高が要因。ブレントは中東産油国要人がOPECによる早期の政策変更を行わない見方を示していることが重しとなり、WTI比で下げが大きかった。週明け23日は、米住宅指標下振れからドル安となり上昇も、24日は米2月の消費者物価・コア指数が予想以上に改善し、一転ドル高原油安となった。しかし、25日は米2月の耐久財受注が下振れると米長期金利が2月上旬以来の水準まで下落しドル安、EIA統計で原油在庫増加も生産の伸びは鈍化したことが需給改善思惑を誘い、両油種とも1ドル強上昇、翌26日も米指標改善からドル高となったが、サウジ等がイエメンの反政府勢力に対し空爆を行い、イエメンが原油の海上輸送ルートに面することから供給面への支障が警戒され、両油種とも2ドル強の大幅上昇となった。

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