地政学リスクが急浮上・拡大・長期化へ!!

 雇用統計直前の前回(3/5)当欄で『仮にドル高加速となった場合でも、ドル建ての金は一時的な下押しは想定されるものの、押し目では新興国を始めとする実需や投機買いが下値を支えるだろう。欧州リスク・地政学リスクは消えた訳ではない』と指摘したが、強気の雇用統計を受けてドルが全面高となり、NY金(4月限)は1150ドル割れまで売られたが、FOMC後のイエレン議長記者会見では「忍耐強く」の文言を削除したことは、利上げ時期を決定したと解釈されるべきではなく、「6月に利上げを開始することを意味しない」とした事や、インフレ率予想や政策金利の見通しが引き下げられたことで、早期利上げ観測が後退、ドル売り加速・商品市場は軒並み反転している。
「通貨の顔」として売られたNY金だが、「モノの顔」としの生産コストが下値を支え、株高に対する懸念・地政学リスクの高まりなどから「安全資産の顔」として買い直されている。1200ドル以下での底値感が、今回も確認されそうな感触だ。 

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