金相場はドル安限界を確認し、再度失速

金相場は3月18日のFOMCの政策アナウンスを経て反発した。通貨はユーロを主体にドル全面安から全面高、そして週末は全面安と荒い動きとなり、金は1187.80ドルの高値を経て1182.18ドルで越週。米金融引締めタイミングの年でもある2015年の金相場は、まず下値確認が先行した。FOMCを経て6月利上げの可能性が高まる中で、買い戻し反発となったものの、原油市況停滞による関連産業の雇用悪化見通しと、弱い冬場のマクロ指標が、ゼロ金利の長期化をイメージさせ、リスクの所在は米国へと移っている。短期ドル安は中東、アジアでの実需買い回復につながるとして、通貨安起点の上昇が短期にとどまるなら、戻りには限界がある。足元は1180~1210ドルを戻り抵抗に調整値固めが続く。当面の東京金は4550~4660円で横ばい。もはや円安進展はなく、戻りに重さあり。

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