まさか(真逆)!?を起こすのが政治家のメンツ

前回の当欄で指摘したようにNY原油は、1月終値ベースで1998年安値を起点とした上昇トレンド維持した事で底打ち感が出始めている。在庫水準が高い事から上値は重いものの、値幅・日柄共に十分な調整を経たNY原油は、自律的な反発を見せる流れが継続しそうだ。心理的節目を5ドル刻みに試していくだろう。ここ数年続いたレンジ下限の75ドル水準が上値抵抗帯。自律反騰が終了すれば、灯油需要期終了が意識され始め、戻りは売られやすく、2番底を探る流れで底値を固め、夏のガソリン需要期に向けて下値を切り上げていくと言うのがメインシナリオであろう。サブシナリオは、ギリシャ問題に端を発する金融危機からの暴落パターンと、中東。北アフリカ地域による原油生産障害を伴う地政学リスクからの急騰パターン。

ギリシャ問題に関しての支援策をめぐる協議は16日決裂したが、欧州諸国の金利はほとんど上昇せず、ユーロ売りも限定的、株価も弱気では反応していない。ギリギリの段階で合意に至るとのコンセンサスがあるためだが、土壇場での合意がなされないと、欧州リスク時の値動きが再来する可能性もある。
欧州債務危機はギリシャ危機から欧州債務リスクに繋がり、工業用・産業用需要比率の高い白金が金以上に売られ、金と白金の鞘は拡大していった。

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