イラン産原油禁輸決定

昨晩23日の原油先物相場は、欧州連合が7/1からイラン産原油の全面禁輸措置を決定したことを受けて、急反発。WTIの中心限月3月物は、一時100ドルを回復、前週末比+1.25ドル高の1バレル99.58ドルで取引を終了しました。欧州連合はこの日、核開発計画を続けるイランへの圧力を強めるため同国産原油と石油製品の輸入を全面禁止することを正式に決めました。EUによるイラン原油禁輸措置を受け、サウジアラビアやクウェートなど、一部湾岸産油国は、増産に踏み切るとみられ、 またギリシャは、イラン産原油に大きく依存していることから、イランに代わる原油調達先を模索する必要がありそうです。 イランはこの圧力に対し、ホルムズ海峡の封鎖を言明し、買い先行となりました。 イランの安全保障委員会のコサリ副委員長は、「原油取引に関して何らかの支障が生じた場合、ホルムズ海峡を必ず封鎖する」と言明しました。 足元の在庫増やガソリンの売れ行き不振など弱材料もありますが、イランプレミアムの影響で売りまわれる状況ではなさそうです。イランが本当にホルムズ封鎖に踏み切った場合は想定外の値段がつくこともありそうです。その後イラン海軍が米英イスラエル軍に駆逐された場合は、一転急反落となる?

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