ゴムは26日(月)の当限納会が今後を暗示

 東京ゴム先限は先週末の16日に191円40銭まで下落した。1月6日の高値215円50銭から24円10銭の下げであり、昨年12月11日の188円にあと3円40銭に迫った。今回の下げは昨年12月11日の安値188円から今年1月6日の高値215円50銭までの上げ幅27円50銭のほとんどを消したわけであり、基調の悪さもさることながら、天然ゴムの需給悪化が進んでいることを物語っている。その限りでは依然として安値出尽し感、底入れ感が出にくい状況にあるといわざるを得ない。

 当面のポイントは何といっても26日の東京ゴム当限納会だ。1月限納会では1年間の供用期限切れ玉がまとまって渡されるとの見方が強く、それを嫌気して1月限は2月限に比べて5円前後の下ザヤ(割安)の水準にある。注目点は1月限がどこまで下げれば商社が供用期限切れ玉を受けてくるのか。

 仮に、1月限が余り下がらなければ、商社は2月限以降で新規入着物を受ける可能性が出てくる。

 それを裏返すと商社は1月限が供用期限切れ玉に受け妙味の出てくる価格まで下げれば、2月限あるいは3月限に商社の受けが少なくなり、その場合は、1月限納会後に2、3月限が売られるケースも考えられる。逆に前に述べたように1月限を商社が現受けしなければ、2、3月限にそうした向きの現受けが予想され、納会後に期近が浮上するケースになるだろう。

 いずれにしても、26日の当限納会が暴落するようなことになると、やはり、2、3月限中心に売られると見て良いだろう。

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