インドネシアとマレイシア、タイの2015年の予想

2014年のインドネシアの天然ゴム輸出は価格下落により伸び悩んだとインドネシア天然国協会(Gapkindo)は述べている。2,015年の天然ゴム輸出量は250万トンになるだろうという。同協会Daud Husni Bastari会長は、2013年の輸出量より2014年は▲8~10%減少する見込であるが、2015年は今年並みではあるだろうという。2015年の第1四半期の輸出は天候不順と低価格により減少し、45万トン~50万トン程度となる見通し。前年同期は686738トンだった。米国向けが最も多く、40万トン、次いで日本の27万トン、中国の26万トン、インドの13万6千トンとなる。約7万4千トンのブラジル向けやトルコ向け、アルジェリア向け(それぞれ2万1千トン)は増加傾向にあるがドイツやフランス向けは伸び悩んでいるという。輸出価格の1.48ドル/キロではゴム生産者の利益は出ず、せめて3ドル/トンは欲しい。現在の価格が続けば生産意欲を無くしかねないという。輸出価格は2011年3月の5.3ドル/キロ以来下落し続けている。同協会はコーヒーとココアの生産業者とともに政府に対して10%の付加価値税の免除を要望しているという。インドネシア天然ゴム農園協会(Apkarindo) Lukman Zakaria会長によれば、天候不順は生産にそれほど大きな影響を与えていないが、まだ続いているという。インドネシアの天然ゴム生産量は350万トン~380万トン。南スマトラやLampung地方の小規模天然ゴム農民は、パームオイルやキャッサバの生産に転換しているが、天然ゴム生産は彼らにとって主産業であるので、そう簡単に転作するわけにもいかないと述べている。

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