第6回、移動平均線 その2、『 グランビルの法則 』前編

第6回『小次郎講師の使える テクニカル分析講座、実践編』

□さて、本日は移動平均線の2回目。今回はさらに詳しく移動平均線の使い方を紹介する。
前回ゴールデンクロス、デッドクロスについて紹介したが、移動平均線は単にクロスしたところを見てそこで売ったり買ったりすればいいというものじゃない。本日はそこら辺をグランビルの法則を元に解説してみたい。

■「助手のムサシです。年始めは新宿ゴールデン街の新年会で盛り上がりましたが帰宅してから女房に首しめられました。子供産まれたばかりなのに何よって。新年早々ゴールデン街苦労すです。体重は長期安定上昇中で、こちらは移動平均線を使ってもクロスしません。心と懐はデッドクロスの連続ですが・・・。」

□余計なことは言わなくていいから。

□前回も話したが、移動平均を極めたのがアメリカはウォール街の有名株式アナリスト、ジョセフ・グランビル(Joseph E. Granville)。ウォール街の新聞社である、ハットン・デイリー・マーケット・ワイヤー通信社の人気記者だったらしい。

そのグランビルが1960年にまとめたのがグランビルの法則。知っているよな?有名だから。

■「もちろん。そして大阪には有名な阪急グランドビルがあります。」

□知らん。(無視して)グランビルは主に200日移動平均線と価格の関係で分析していたらしいが、考え方は何日移動でも同じ。では紹介しよう。

グランビルの8法則

【買いシグナル】
1、移動平均線がある程度の期間下降した後で横ばい状態になるか、或いは少し上昇基調に転じた時に、価格がその移動平均線を下から上にはっきりとクロスしたとき。
2、移動平均線が引き続き上昇している時期に、価格が移動平均線を左から右にクロスしたとき。(つまり価格が移動平均線を一時的に下回ったとき)
3、価格が上昇基調の移動平均線の上にあり、その後移動平均線に向かって接近(下落)していくが、移動平均線とクロスせずに再度上昇を始めたとき。
4、価格が下降基調の移動平均線に下にあって、移動平均線より大きく乖離したとき。
【売りシグナル】
5、移動平均線がある程度の期間上昇した後で横ばい状態になるか、或いは少し下降基調に転じた時に、価格がその移動平均線を上から下にはっきりとクロスしたとき。
6、移動平均線が引き続き下降している時期に、価格が移動平均線を左から右にクロスしたとき。(つまり価格が一時的に移動平均線を上回ったとき)
7、価格が下降基調の移動平均線の下にあり、その後移動平均線に向かって接近(上昇)していくが、移動平均線とクロスせずに再度下降を始めたとき。
8、価格が上昇基調の移動平均線に上にあって、移動平均線より大きく乖離したとき。

□以上。グランビルの法則。おしまい。わかったかな?

■「わかったかなって・・・。講師、それじゃ僕には全然わかりませんって。」

□だよな。でも一般のサイトではこれに簡単な図表を加えて説明を終わっているものがほとんど。が、しかし、「使える」テクニカル講座としては、ま、それでは物足りないわな。ということで、時間を割いて、ひとつひとつ詳しく解説したい。

■「ごっつぁんです。」

□相撲取りかい!健康のためにも少し痩せるように。

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