ルーブル安はクロダ緩和の理想型

ロシアルーブルの一段安は大型テレビなど消費が活発で、インフレのもとで通貨安を伴っている状態。市中金利を上げながら、ロシア中銀は貯蓄を奨励している。これは危機ではないが、外から見れば危機に見える。金売却も非現実的でしょう。通貨投機が発生しているならオーバーナイト金利を上げる筈です。しかし、不透明感から貴金属市場では短期ロングの解消が進展し、一時撤収モードとなり軟調。原油はアラスカの石油企業の格付け変更で今朝のアジアで一段安。年内40ドル、2015年は30~20ドルも念頭に。ルーブル安でロシアウラル原油も供給増へ向かう。

さて、明日朝のFOMC政策アナウンスを経て9時まで、為替絡みで劇変もありです。特に東京の買い持ちはリスクコントロールを御願いします。円という通貨は伝統的に最強通貨的な存在です。クロダ緩和が目指すのは適度な円安、適度なインフレですが、目標としているのは、大衆に物価上昇期待をもたせて消費を引っ張ること。この行き過ぎた動きが、今、モスクワで起きている。

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