ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり190~400トン台。週末現在、原料は43.67バーツ、オファーは1月積159.0セント(円換算約201.2円)で取引されている。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は11月30日現在、前旬比516トン減の10,307トン。入庫量1,223トンに対し出庫量は707トン。
【前検】12月度のゴム品質検査請求(前期)は400枚。

◆展開予想
 東京ゴムは下落、一時188円へ。週初は121円台を突破する円安を受け、先週の高値201.7円を上抜けた後CB発動で205.2円の高値を付けた。週中は日本7-9月期実質GDPと中国11月貿易統計が予想を下回ったことや株安、ドル安、原油安が売りを誘い、一時192.7円まで下落した。週末は罫線の悪化と中国CPI及びPPIが事前予想を下回ったことから上海ゴムが急落、これにより東京ゴムは売りが加速し、188円まで値を沈めた。週末現在は上海ゴムのテクニカル的反発を受けて上昇、194円台で推移している。
 罫線はヘッド&ショルダーを形成したことにより180~185円近辺が目標値となるが、週末に一目均衡表における雲の下限である188円を付けた直後に194円まで反発したところを見ると、180円まで一直線に駆け降りるとは考えにくい。戻りは売られる可能性が高いながらも、外部要因及びタイ、中国政府の動向に振り回され乱高下すると予想される。
 当先の鞘は依然拡大傾向にあり、現在は順ザヤ15円前後での推移となっている。国内の在庫事情を考えると順ザヤが拡大状態を維持する可能性もある。

ゴムチャート

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